iEARN Newsflash # 300(日本語版) - March 6, 2012
2013年08月27日 19:06
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和訳担当 奥田です。
まだ風の冷たい日もありますが、待望の暖かい春がすぐそこに来ていますね。庭の花達も小生以上に暖かい日差しを待ち望んでいます。 ところで、このiEARN Newsflashがついに300号になりました。第1号がいつ発せられ、小生がいつから訳を担当させてもらうようになったかは不明ですが、小生ほぼ10年間、200数十号の訳をやらせてもらっていると思います。います。当初は辞書と首っ引き、すべての単語を訳さねばならないと思い込み込み、ClickやContact等のパソコン用語等の訳に悪戦苦闘したことを思い出します。今はほとんど辞書なしにできるようにならましたが、CitizenやCommunity等の我が国で一般的でない単語の訳に難しさを感じています。さらに後々読み返して文章の稚拙さを恥じ、それ以上に誤訳をやってないかを恐れています。今後とも好きな英語に接触できる貴重な機会として、一生懸命訳させていただきたいと思っていますので、ご愛読とムチをよろしくお願いいたします。 iEARN in Action ** Newsflash #300 ** March 6, 2012 <緊急メッセージ> 現在、iEARNのMailing Listsがダウンしています。申し訳ないですが、プロジェクトの詳細や参加希望される方は直接iEARNコラボレーションセンターのプロジェクトページを通じてください。 <Seeking Partners: iEARN Projects and Activities> (求む!プロジェクトパートナー:iEARNプロジェクトとその活動状況) 1,How can we create Peace in the world? (世界平和にどうすれば貢献できるのか?) 今月、日本の“Machinto”プロジェクトに参加している生徒達から“どうすれば世界平和創りに貢献できるんだろう?”という疑問が出てきました。“Machinto“プロジェクトでは、日本の原爆被災地である広島と長崎における被災状況を綴った書籍“Machinto and Sadako”に基づき、どの様な戦争がおこり、その戦争ために今なおどこかで泣いている子供達“little Birds”を調査しています。プロジェクト参加生徒達は、プロジェクトの一環として、平和と友情をテーマとした絵を創作して世界各地の“little Birds”に送っています。 このプロジェクトのファシリテーターはYoko Takagi(Japan)、Mali BickleyとJim Carleton(Canada)です。 このプロジェクトの詳細や活動状況、プロジェクトやディスカッションへの参加等は下記iEARN Collaboration CenterのProject Pageでご覧ください。 https://media.iearn.org/projects/machinto ![]() 2,My Identity, Your Identity Project March Theme: traditional clothing and fashion (“My Identity, Your Identity”プロジェクトの3月のテーマ:伝統的な着物とファッション) このプロジェクトで、参加生徒達は各自・各国のアイデンティティーを形成する要素を模索・調査します。これらの要素には各地の文化や象徴を伝える伝統や有名な名所旧跡等が含まれます。参加者は伝統的な祝祭や着物、食べ物、音楽等をテーマとしてディスカッションを行います。今3月のテーマは伝統的な着物とファッションです。 ・皆さんは祝祭等の特別な日にどのような着物を着ますか? ・皆さんの周りになにか伝統的な着物がありますか? ・それはハンドメイドでしょうか? ファシリテーターはAsmaa Alberiki(Oman), Huri Cinar(Turkey), Nicolle Boujaber- Diederichs(USA), Budi Setiawait(Indonesia)の皆さんです。 iEARNプロジェクトセンターの下記プロジェクトページでパートナーを見つけて、ディスカッションに参加してください。 http://media.iearn.org/projects/identity ![]() 3,Marriage Customs Around the World (世界の婚礼の習慣) このプロジェクトでは、生徒達とともに世界中の婚礼の習慣や式典等の相違を調べます。最近、パキスタン、モロッコ、カタール、オマーンの参加者が新郎新婦が着る衣装の類似点と相違点についてディスカッションし、プロジェクトギャラリーで写真を共有しています。 ファシリテーターはUbavv Arafeh(Palestine)、 Marva Miles(USA), Abdella Ghazi(Morocco)です。 http://media.iearn.org/projects/marriage ![]() 4,Join the Talking Kites all over the World Project and fly a kite on March 21st,2012 (“Talking Kites all over the World”プロジェクトに参加して、この3月21日に凧上げをやりませんか!) この個人やグループによる伝統的な年中行事となっている凧揚げは、世界平和とより良き世界を目指しています。いま、世界中の先生と生徒達が春分の日に実施する凧上げに備えて凧の制作に取り組んでいます。是非皆さんも参加してください。 なお、このプロジェクトの一環として、子供人権宣言を創り、その書物や教えがこのプロジェクトを活気づけているJanusz Korczakさんについて学んでいます。 プロジェクトの詳細や参加は下記iEARN Project Collaborationのproject Pageをご覧ください。 http://media.iearn.org/projects/marriage ![]() <Resources, Contestes, Websites, and Announcements> (ここにもいい情報があります!> 1,A Night to Honor Ed Gragert (iEARN生みの親Ed Gragertさん感謝の夜) 2月15日の夜、世界中のiEARNメンバーがニューヨークに参集して、地球規模のコラボレーション学習やテクノロジーを生み出してきたEd Gragertさんの情熱、感化、業績等に敬意を表し、感謝する会が実施されました。iEARN精神渦巻く会場でiEARNネットワークがEdさんへのメッセージを創り、参加者がEdとのビデオを撮り、レターを交換し、また“Hashtag #Ed Gragert”を使ってツウイッターメッセージを送ったりしました。下記サイトで当夜の様子やEdさんのiEARNでの楽しいひとときをご覧ください。 http://us.iearn.org/news/detail/night-honor-ed-gragert ![]() Edさんは21年前にiEARNを創設し、iEARN USAのExecutive Directorとして、USAをはじめ世界中の子供達や教育関係者を底知れない情熱とパイオニア精神で活気づけてきました。そのEdさんが本年1月にその地位を降りました。しかしEdさんには今後もiEARN USAの名誉Director として、国際交流の分野での活躍を期待し、その活躍振りが楽しみに待たれてれています。 2,Resources for iEARN science project (“Science”プロジェクトの資料) 最近いくつかの組織が“Science”プロジェクトの参加生徒や先生達にプロジェクト資料を提供しています。たとえば“iSENCE”は各種の科学データを集め、共有しているマサチューセッツ大学や政府機関等が参加している組織で、“Our Rivers, Our world”、“Disaster Youth Summit”、“Moon Observation”等のプロジェクトもそのデータの提供を受けています。 http://media.iearn.org/projectserch?name=s&titl…ct=Science ![]() 3,iEARN has a Scoop. it Page (iEARNの“Scoop. It”ページを活用してください) 1EARNの最新のニュースや世界中での活動状況や情報等を得たい方は下記サイトの“Scoop. it”ページを利用してください。 http://www.scoop.it/t/this-week-in-iearn ![]() <Upcoming Events**これからのイベント> 1,Global YouthCan Events in April 2012( (4月のユースキャンイベント) ユースキャンは3月から4月にかけて世界中でイベントを開催しますが、USAでは第19回ユースキャン年次会議を4月2日にニューヨークのアメリカ自然歴史博物館で開催し、世界中の生徒達がプロジェクト活動や各種調査結果を共有し合います。 ワークショップ出展は原則として申し込み順ですので、希望者は早急に申し込んでください。 ユースキャンの詳細や参加申込等は下記サイトです。 http://www.youthcanworld.org ![]() 2,NSLI-Y Coordinators from around the world meet up (NSLI- Yに世界中のコーディネーターが参会) 台湾、韓国、モロッコ、インド、中国のiEARNコーディネーターが、NSLI- Y(National Security Language Initiative for Youth:若者向けの安全言語 )のコーディネーターとともにニューヨークに参集し、若者向けの安全に関する各国語を学習しました。 http://us.iearn.org/programs/national-security-lang…uth-nsli-y ![]() |