初コメントです!
私の予想では…「川の流れのように」ですかね…。真っ赤な衣装を身にまとって歌っている姿は、小さいながらに印象的でした(^-^)/
先日、地元和泉市で行われた平和に関する集会で、ラジオ番組でもおなじみの木津川計氏による「優しさとしての文化」というタイトルでの講演を聴く機会がありました。戦後、国民的支持を集めた文化にはその根底に「優しさ」というものが貫かれている。アニメの世界で言えば、なんといっても「鉄腕アトム」でしょう。主題歌にもあるように、アトムは「心やさしい科学の子」です。そして、映画の世界では「寅さんシリーズ」! 寅さんは、いつも妹のことを気にかけていました。「奮闘努力の甲斐もなく 今日も涙の日が落ちる」そんな寅さんは人間味あふれるやさしい人だったと思うし、寅さんのまわりにいる人たちもみんな思いやりの心を持ったいい人たちばかりだったと思います。歌の世界ではどうでしょうか。今から10年ほど前のちょっと古い話になりますが、ある新聞社が「戦後、国民的支持を集めた歌は何か」というアンケートを全国的に行いました。ベスト3だけ挙げておきます。3位は、南こうせつとかぐや姫の「神田川」、歌詞にある「ただあなたのやさしさがこわかった」。こわいようなやさしさってどんなものなのでしょうね。続いて2位は山口百恵が歌った「いい日旅立ち」、1位はなんだったか、みなさんで予想してください。「歌謡界の女王」と言われた歌手が最後に歌った歌です。 木津川氏は、「優しさ」と対極にあるものが戦争であると言われました。そのとうりでしょうね。そして、われわれの社会では根底に「やさしさ」があるものでないと国民的な支持は得られないと言われました。 21世紀の社会が抱える問題を解決していく上で、氏の講演は随分参考になりました。「ねがい」の歌も、歌詞を創る一人ひとりの、平和を願うやさしい心がある限り、これからもっともっと国民の間に広まっていくと信じています。 |