22日の土曜日、大阪梅田のハービスホールで「サイエンスフェスタ」という科学の祭典が行われました。私は、5人の「蚕仲間」と一緒に「蚕の不思議」と名づけたブースの手伝いをしました。 学生やNPO、企業の参加もあり、楽しい実験ができるブースやおもしろい展示がたくさんありましたが、直接生き物に触れることができるということで注目を浴びたのか、10時の開場から夕方5時半まで、ひっきりなしに人が訪れました。子どもたちもたくさん来てくれました。 脱皮中の蚕、糸を出している蚕などを興味深そうにながめている人がたくさんありました。 繭を切って出てきたさなぎを容器にいれて持って帰る人もたくさんありました。 家に帰ってから、成虫になるようすを楽しそうに観察しておられるのでしょうね。 桑の木が近くにあるという人には、幼虫を分けてあげました。こうして「蚕仲間」がふえていくんですね。 ほとんど休憩する時間がないくらい大盛況でしたが、とても充実した一日を過ごすことができました。 下の写真は、脱皮中の蚕です。 |