25日(火)私のクラス、中学3年4組と金沢の角納先生の勤務されている木曳野(きびきの)小学校の5年生とテレビ会議を行いました。 お互い忙しい身。事前の打ち合わせは、最小限のほぼぶっつけ本番。 金沢の小学生の質問に、うちの級長が中心になって答えます。 おもしろかったもの。 金「沖縄の有名な戦国大名は?」 沖「沖縄には戦後時代がなかったので、その代わり尚氏という王様がいました。」 金「シーサーには雄と雌がありますか?」 沖「あります。口を開けているのが雄です。」 金「方言を教えてください。」 沖「ありがとうがニヘーデービル。挨拶がハイサイ。……」 その後、再び方言の質問が出て、今度答えた方言は若者言葉で、大人が聞いたら、そんな汚い言葉を教えるんじゃない、という内容。 金「沖縄にはどのくらい雪が積もるのですか?」 沖「沖縄には雪が降りません。」 金「(信じられないという口調で)1月や2月でも降らないんですか?」 沖「はい、全く降りません。」 角納先生は、たくさんの質問者がいるので、進行を心配されていたが、うちの生徒はのんびりとやるので、割とドキドキはらはら……」 無事に、終了となりました。 後から、角納先生から電話をいただき、子どもたちはとても喜んでいたとのこと。特に、言葉のイントネーションの違いに、びっくりしていた、とか。 私たち大人は当たり前になっていますが、方言と言わなくても、イントネーションの違いは結構大きくて、九州とテレビ会議をしたときも、先方が何を言っているのか、こちらの生徒は分からず、こちらの言葉も先方には伝わらず、私が間に入って通訳したこともありました。 それに比べると、今回はかなりスムーズに行きました。 |