少し前のことになりますが、6月12日は国連が定めた児童労働反対世界デーでした。私が所属するフリー・ザ・チルドレン・ジャパンでは、この日、大阪のメインストリートである御堂筋をパレードしました。 いろいろな団体、個人に働きかけ約50名が参加、天候がいまひとつで雨の中のパレードになりましたが、「ストップ ストップ 児童労働 子どもたちには教育を」とシュプレヒコールを繰り返しながら元気よく行進しました。 今回は小学生から大学生まで、若者の参加が多かったのが特徴でした。制服姿で行進してくれた高校生もありました。 今、世界の18歳未満の子どもたちの7人に1人が児童労働に従事していて、その数は1億2500万人になります。学校にも行けず、過酷な労働に従事させられている子どもたちがいることを、まず、多くの人に知ってもらうことが大切ではないかと思います。私たちの思いが、沿道の人々に少しでも通じたらとてもうれしいです。 |