これは、朝日新聞25日第1面に出ていた記事のヘッドである。 今日は、いつもとは違う内容です。 この24日長崎「ビッグNスタジアム」で、バチカンローマ法王代理の 枢機卿を迎え、1603~39年に全国各地で殉教した188名の列福式が行われた。スタジアムには約3万人という報道があり、高槻教会からも多数の方が行かれたが、実はインターネット配信があり高槻教会では優先アクセス権がもらえて、大きなスクリーン・温かい室内で 3時間余をじっくりと参加することができた。 1歳の幼子から80数歳の老人まで、家族が多く、世界でも類を見ないという残酷な責苦を経て、それでも栄光の死と自由を選びとった その強さを持った日本人がいたことに驚かされる。先日、京都河原町教会へ行った際に見せてもらった52人の殉教者たち。その中でも5名の未だ幼いこどもたちを自分の身体にくくりつけて、「必ず明らかになるときがきます」と教えながらともに炎に焼かれた母子。 24日は、彼らの強い信仰が世界に明らかにされた日でした。これからは福者として尊敬と崇高の対象となられます。YOKO |