uenoさん、お疲れ様です。
生徒さんの感想文を読ませていただきました。
MAさんにとって本当に貴重な体験になったのだと思います。そのことがストレートに伝わってきます。いい活動をされてるなぁ、と感じました。
これからも、頑張って下さいね。
|
世界大会の報告書を毎年作っています。今、生徒の感想文をまとめている最中ですが、その中の一つを紹介します。長いけど、是非、読んでください。 高校2年生 M.A. 私にとって今回のiEARNは初めての海外旅行で、緊張はもちろんのこと、それにプラスして会話が出来るか、プレゼンが成功するかなど、たくさんの不安を抱えての出発でした。 しかし結論からいうと、私はこの世界大会に参加して本当に良かったなと今でも思っています。 私達は成田経由でカナダに行きました。国際線の受付カウンターは、とても広く綺麗で、初めて見たということもありとても感動しました。 カナダは室内と室外の温度差が激しく体調管理が大変で、また、日本との食の違いや初めて体験する時差に慣れることも、思っていたより苦労しました。そんな状態の中でも、iEARN世界大会で出会った人達は、みんな心温かく、食事や遊びに関しては一緒に誘ってくれたり、私が英語を話せなくても頑張って聞こうとしてくれたり、私はとても楽しくこの9日間を過ごすことが出来ました。 その滞在の中でも私が一番印象に残っているのは、やっぱりプレゼンです。今回参加したカナダメンバーにとっては、これが一番の不安であったと思います。出発する前はテスト期間で、なかなかみんなで集まることができなく、各自、自分の与えられたパートを必死に仕上げる事しか出来ませんでした。テストが終わってから出発までの間は各自が一生懸命に自分のやるべきことをこなし、なんとか完璧に近い状態でプレゼンを仕上げる事が出来ました。 しかし私は長い文章がなかなか覚えられずに不安で、メンバーに迷惑をかけそうな予感がしていました。飛行機の中や部屋では、暇があれば原稿を見るようにして自分に出来る精一杯の事をしました。そんな焦っている私を支えてくれたのは、プレゼンの大変さを一番分かっているメンバーのみんなでした。自分の原稿も覚えないといけないのに、私に付き添って覚えるのを手伝ってくれました。 そして迎えた本番、これまでのプレゼンでの反省点「①大きな声で相手にしっかり伝える事。②前をみてしっかり話す事。」をみんなで確認し、この2つを大きな習得目標と決めて、みんなで会場に向かいました。プレゼンが始まり、みんなが自分のパートを終わらせていく中、私の出番は最後で、自分の原稿を何度も何度も見直していました。私は、自分の心臓の音が聞こえてきそうなくらいとても緊張していました。 しかし、私の前に発表した上野先生のおかげで、会場の雰囲気は柔らかくなり、緊張が少し取れて、自分がやってきた事をすべて出し切ろうという思いで、大きい声で発表しました。 私の発表する内容は折り紙とお箸についで、箸の持ち方や折り紙の折り方などを発表することです。発表する中、みんなの楽しそうな笑い声が聞こえてきました。その笑い声を聞くと、私自身もとても嬉しくなって笑顔で発表する事が出来ました。プレゼンが終わった後も、私達のまわりには、たくさんの外国の方々がいて、私達の事を「good teacher!」と言ってくれる人もいました。 一番驚いたのは「自分で折り紙教室を作る。」と言ってくれる人までいたということです。私達の発表を聞いてこんなにもたくさんの人が興味を示してくれていることに気づかされ、国籍が違っていても、ひとつの事でみんなの心がつながっていくことを実感することができました。終わってからの達成感は私にとってとても心に残るものとなりました。 すべてのお客さんが帰り、みんなでミーティングを行いました。 私は、このカナダメンバーでiEARNを達成させたという気持ちと、言葉が通じないと思っていた外国人がとっても親切で、あんなに興味を示してくれた事を考えると、ずっとこらえていた涙を我慢する事が出来ませんでした。本当に苦労したけど、終わった後にこんなに大きな喜びや達成感また感動があったことに感謝の気持ちでいっぱいになりました。 今回のiEARN世界大会に参加して本当に良かったと思います。 私がこの旅を通して感じたことは、国・人種・言葉すべてが違っていても、人は伝えたいという気持ちがあれば通じ合えるんだなと感じました。 私はたくさんの人に「世界のiEARN」の素晴らしさを知って欲しいです。 こんなにも人の温かさがあるという事を世界の人々みんなに知ってもらいたいです。 私も兄から世界大会の体験談を聞いて、参加する気持ちになりました。 兄の後押しがなければ、こんなに素晴らしい体験は出来なかったと思います。 この旅は、ただ見たり聞いたりするだけでなく、自分で実際に体験しないと分からないことがたくさん出来たこと、苦労も多かったけど今ではすべていい思い出です。こんな貴重な体験をさせて頂いた事を忘れずに、これから生活していく中で活かしていけるように頑張ります。 こころよく賛成してくれた両親、校長先生をはじめ、上野先生や学校の先生方、メンバーのみんな、この世界大会で出会った各国の人々、すべての人に感謝します。 本当にありがとうございました。 |