7月4日の日曜日、「JEARNふれあい日本語講座」の 「体験学習と国際交流」に参加してきました。 テーマは「南京玉すだれ」。 教室を開いている方がお弟子さんを連れてこられ、 「神戸まつり」でも妙技を披露されている彼らの実演を見せていただいたあと、 実際に玉すだれを体験させていただきました。 ペルー人のハビエルさんは、広げた玉すだれを閉じるのに悪戦苦闘しながらも、 「縄跳び!」など次々とオリジナルに挑戦して、拍手を浴びていました(^_-) この講座は、現在「海外移住と文化の交流センター」の活動支援室で事務所をJEARNとシェアしている 「NPO法人 実用日本語教育推進協会 - THANK's -」 http://www.npo-thanks.jp/ ![]() とのコラボレーションで実現しているものです。 講座は「海外移住と文化の交流センター」を会場に月4回、 日曜日に在日の外国人の方たちを対象に行われています。 そのうち1回を「体験学習と交流」の日として、市民の方を講師にお願いし、 「日本文化」を真ん中において交流を行っているのです。 なお、この「JEARNふれあい日本語講座」は、文化庁国語課の 「生活者としての外国人のための日本語教育」の委託事業です。 僕は当日、玉すだれの解説を書いた(見事な毛筆で書かれていました) 「めくり」の係で、日本語とカタコト英語解説で、参加者の理解を助け・・・ました(苦笑) 「瀬田の唐橋」はまあ良いとして、 (ビッグ・ブリッジ・オン・レイク・ビワ!) 「箱根の関所」「しだれ柳に蛙(かわず)」って、 とっさに英語にならんでしょう? (セキュリティ・ゲイト・フォア・トラベラーズ、って・・・空港かっ!) ともかく体験の楽しさにあふれていて、素晴らしい時間でした。 また「THANK's」の素敵な先生方、 僕と波長の合いそうな?大崎桂子先生、 品格あふれる理事長の高畑笙子先生(佐伯チズさんに似てる?) などに初めてお会いできて良かったです。 「THANK's」とは目的が多少違いますが、共同できる場面がいくつもありそうで、 事務所のシェアリングから生まれた出会いが、発展的に広がることを期待したいと思いました。 |