ここ数週間を高槻事務所の整理に当てている。 テレクラス時代からJEARN立ち上げにかけて、一緒に仕事をした 農本さんに、子どもが保育園に行っている間の週に4-5時間、手伝ってもらいながら約20年分の整理にかかっている。 仕事場のドアを開けるといつも使っているパソコンまで辛うじて歩くスペースがあるとは言うものの、棚にも床にも書類やファイルが積み上がって溢れていて、更に積み上げるにも、必要な書類を捜すにも甚だ非効率であった。10年前に一度整理をした記憶があるが、なにしろ 1985年以来の仕事の内容は膨大で、大英断をしながら大半がリサイクルへ出す紙の山、雑誌の山へと築かれていく。 中には、読みだすと止まらない原稿や冊子がある。その一つに平成10年、約10年前の原稿がある。丁度、赤堀先生を委員長にCECの仕事をしていた頃のもので「新100校プロジェクト」平成10年度成果報告集「ここまできたインターネットによる国際交流」とある。その冊子の最後に、各委員もなにか書きましょうということになり、私も4ページ弱「学校教育と国際化ーグローバルファミリー意識を育てる」というタイトルで載せている。 読み返してみると、意外に今でも当て嵌まる内容である。多少の変化はあっても今でも新鮮に読める。添付したので皆さんの意見も伺いたい。 今まで無我夢中でやってきたけれど、これからのJEARN/iEARNはマイナーを続けるのか、メジャーを目指すのか、不安と期待が交互する。 整理はというと、いくつかのコーナーを残すのみとなった。おかげ様で床は現れて、床暖にすると臨時のSleeping Spaceにもなる。10分だけと目を閉じて、時には朝まで寝てしまうこともある。 |