私は、自宅の書斎?(というほど大げさなものではないですが)の自分の机の前にカレンダーをつるすようにしています。今年は、大好きな、いわさきちひろのカレンダーをつるしています。私はちひろが大好きで、東京と信州安曇野の美術館のどちらにも3、4回行ったことがあります。正月休みの間に、ちひろさんの一人息子の猛さんが書かれた安曇野の美術館を創るに至った話と、奥様の由理子さんが書かれたちひろ美術館が歩んできた道についての本も読み終えました。 ちひろは、平和や命の大切さを絵を通じて訴え続けた人です。ちひろの絵を観ていると、心が安らぎます。なぜだろうか。ひとつには彼女の絵には余白がいっぱいあっていろんなことが想像できること、それと彼女が描く子どもの目に表情があって、絵を観ながら子どもたちといろんな会話ができるからかなあと思います。 今の世の中、暗いニュースや腹の立つできごとが一杯あるけれど、今年は、自分の部屋でちひろさんの絵と対話しながら「ほっとする」時間を作るようにできたらいいなあと思ってます。ちひろさんの絵が好きな方、お返事ください。 |