昨日、大阪で行われた「フリー・ザ・チルドレン・ジャパン(FTCJ)設立10周年特別イベント in 大阪」の中で、クレイグ・キールバーガー青年の講演を聴きました。 映像も取り入れながらの熱のこもった話でした。1つの新聞記事を目にしたことがきっかけになって、12歳のクレイグ少年は「児童労働に苦しむ世界の子どもたちを救おう。」と決心します。 クラスメイトに呼びかけても、わずかしか賛同してくれる子がいなかったり、いろんな困難を乗り越えて、クレイグはついに両親の反対を押し切って南アジアの児童労働の実態を自分の目で見にいきます。 10代の少年にこんなことができるんですね。感動しました。 そして、クレイグは、ついに、南アジア訪問中のカナダ大統領に自分の意思を伝えます。小さな少年が大きな国を動かしたのです。 私たち一人ひとりは微力かもしれないけれど、無力ではありません。一粒の水滴がいっぱい集まって大きな海を作るのです。 そして、小さい子どもたちも、すごい力を持っているのですね。「子どもの権利条約」について、私たち大人はもっと真剣に考えないといけません。 きのうの司会者の方が、「今日思ったことを、一人ひとりが3人の人に伝えてください。」と言われたので、ここに書いておきます。3人どころか100人以上の人に伝わりますね。 |